税金について

FX取引で一定の利益を得たという人は確定申告が必要になります。
給与所得者で給与年収が2,000万円を超える人や給与所得と退職所得以外の所得の合計が20万円を超える人に関しては確定申告をする必要があります。
給与所得者以外であれば、年間所得が38万円を超えるのであれば確定申告が必要になります。
FXの場合には申告分離課税が適用されますので、1月から12月までの1年間で利益が得られたのであれば、その利益額から税率は一律20%(2013年1月から2037年12月末までは20.315%)課税されます。
ただし、決済をしていないポジションについては利益が確定しているわけではありませんので、課税の対象にはならない点に注意してください。
FX取引は商品先物取引や株価指数先物取引などとの損益の合算をすることができますので、80万円の利益を得たという時でも商品先物で30万円損をしたという場合には、課税対象は80万円-30万円=50万円ということになります。
取引で損失があった場合でも確定申告を行うことにより翌年以降3年間損失繰越をすることが可能になります。
損失繰越というのは翌年以降の3年間で利益を得たということであれば、その利益と相殺することにより税金の支払いが軽くなります。
場合によっては税金の支払いがなくなるということもあります。
例えば80万円損失という風に確定申告を行うと、翌年20万円の利益を得た時にはその分だけの税金を支払う必要があるわけですが、-80万円と+20万円が相殺されることになりますので、税金を支払う必要はなくなります。
その次の年は40万円の利益を得たということであれば、損失繰越分の-60万円と+40万円が相殺されますので、この年も税金を支払う必要がありません。
さらに次の年も40万円の利益を得たのであれば、損失繰越分の-20万円と+40万円が相殺されますので課税対象が20万円でいいということになります。